課題番号 | 1992003968 |
研究機関名 | 熱帯農業研究センター(熱研) |
他機関 | 森総研【佐藤明】 |
研究期間 | 単H03〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 熱帯・亜熱帯における農林業生産総合技術の開発、改善 |
大課題 | 熱帯・亜熱帯における森林保全及び森林育成技術の開発,改善 |
中課題 | 熱帯・亜熱帯有用樹種育成技術の確立 |
小課題 | 熱帯荒廃林地の回復とアグロフォレストリー |
摘要 | フイリピン・ルソン島中部の荒廃地に植栽されたアカシア・アウリカリフォルミスが、山火事により焼失した。その後、稚樹の更新が認められたので焼失した2林分と、近隣の無被害1林分を対象に発生状態を調査した。樹高が高く樹齢の高い、林分構造のほぼ等しい被害林分と無被害林分間で比較した結果、上木が焼失した林分で更新樹が多く、稚樹高も高いことが認められた。しかし、樹高が低く若齢の被害林分では更新樹がなかった。以上の結果、種子生産が可能な林分では、上木が焼失しても天然更新が可能と考えられたが、若齢林分での更新は植栽によるしかないといえる。 |
研究分担 | 環境資源(部長) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030805 |
収録データベース | 研究課題データベース |