ストレス耐性の生理・生化学的機作の解明−土壌水分ストレスに対する生育反応の作物・品種間差異(143)
課題番号 | 1992003976 |
研究機関名 | 熱帯農業研究センター(熱研) |
他機関 | 北農試 |
研究期間 | 完H01〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 熱帯・亜熱帯における生物機能の特性の解明と利用 |
大課題 | 環境ストレスに対する植物の生理生態的反応 |
中課題 | 熱帯における植物のストレス耐性機構の解明と利用 |
小課題 | ストレス耐性の生理・生化学的機作の解明−土壌水分ストレスに対する生育反応の作物・品種間差異(143) |
摘要 | 個体当たり蒸散量と乾物増加量との関係は作物間で異なり、水利用効率はソルガム、トウモロコシで大きい値を示し、大豆、陸稲で小さい値で、落花生およびササゲは中間の値であった。低土壌水分条件下で、かんしょの葉身は昼間萎凋するが、塊根の肥大は認められ、塊根への分配率は大きかった。ソルガムでは生育が遅延し穂重は小さく不稔粒が多かった。ササゲの主茎および分枝の伸長が抑制されたが、早期に開花結実した。かんしょの低土壌水分条件下における塊根肥大の品種間差異をみると、コガネセンガン>沖縄100号>ベニアズマの順で塊根重が多かった。 |
研究分担 | 基盤技術(主研) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030813 |
収録データベース | 研究課題データベース |