アンデス高地におけるバレイショの病害虫の宿主雑草(157)
課題番号 | 1992003980 |
研究機関名 | 熱帯農業研究センター(熱研) |
研究期間 | 完S63〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 熱帯・亜熱帯における生物機能の特性の解明と利用 |
大課題 | 熱帯・亜熱帯における植物・動物相と作物との相互作用の解明と利用 |
中課題 | 熱帯・亜熱帯における作物及び近縁種の多様性の解明と利用 |
小課題 | アンデス高地におけるバレイショの病害虫の宿主雑草(157) |
摘要 | バレイショ、トマトなどSolanum属作物の原産地であり、これら作物の在来種、野生近縁種が豊富に存在するアンデス高地にはこれらの病害虫も多様なものが存在し、複雑な生物相を構成している。そこでこの地域の遺伝資源管理、栽培法の改善に資するため現地のバレイショの雑草、糸状菌Verticilium dahliaeの寄生有無、またウイルス、センチュウの寄生の可能性を文献により調査した。V.dahliaeの宿主雑草は18種(内1種、作物)で、キク科が5種、アブラナ科が3種であった。雑草の作物に対する直接的な害として雑草種、量のみに目が向けられているが、病害虫、雑草の総合防除の観点から、病害虫の宿主雑草について今後精力的に調査・研究することが重要である。 |
研究分担 | 基盤技術(主研) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030817 |
収録データベース | 研究課題データベース |