さとうきびとの交雑によるスイ−トソルガム高糖性育種素材の開発
課題番号 | 1992002990 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
研究期間 | 継H03〜H09 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 暖地における作物・家畜の高品質・安定多収生産技術の確立 |
大課題 | 作物の優良品種の育成と育種法の改善 |
中課題 | 工芸作物の優良品種の育成 |
小課題 | さとうきびとの交雑によるスイ−トソルガム高糖性育種素材の開発 |
摘要 | 属間交雑によってさとうきびの高糖性遺伝質をスイ−トソルガムに導入して、新規資源作物の創出を目的としている。初年度は、スイ−トソルガム20品種(内10観察品種)と雄性不稔6系統にさとうきび品種(NCo310)を加えて、生育、収量及び糖蓄積過程を比較検討した。登熟期におけるスイ−トソルガムのブリックス値は8〜16.5%の範囲に分布し、その遺伝的変異が大きいことを認めた。供試品種を収穫期の収量と糖度との両値から多収型、高糖型、多収高糖型に分類して、さとうきびとの交配親選択に対する基礎デ−タを得た。また、子実型の雄性不稔系統の中は、多収性には難点があるものの交配材料として2,3の高糖性系統を選択した。 |
研究分担 | 作物開発・きび育種研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030975 |
収録データベース | 研究課題データベース |