カラスムギ属自生集団の特性評価試験(63)

カラスムギ属自生集団の特性評価試験(63)

課題番号1992002998
研究機関名九州農業試験場(九農試)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題暖地における作物・家畜の高品質・安定多収生産技術の確立
大課題作物の優良品種の育成と育種法の改善
中課題牧草・飼料作物の優良品種の育成
小課題カラスムギ属自生集団の特性評価試験(63)
摘要我が国在来のカラスムギ属自生集団の収集及び特性調査を行った。収集した集団から野生型の特徴である脱粒性極易で有芒のもの79系統について,主として出穂及び種子関連形質について調査を行った。諸特性から,Avena sterilisと考えられる1系統を認めたが,そのほかの系統はA.fatuaであるとみられた。A.fatuaは穎果の色及び形態によって9タイプに分類することができ,その分布に地域性が認められた。出穂性及び形態的特性では,全体としては関東及び近畿の集団が九州の集団よりも大型で,九州内陸部に早生,短稈で穂数型のものが多かったが,この傾向に一致しない系統も多かった。カラスムギは,その分布が冬季の温暖な地域に限られているために,温度及び日長反応において一定の傾向を示す地方集団があまり形成されないと推測された。
研究分担草地・牧草育種研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030030983
収録データベース研究課題データベース

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