アミノ酸バランスに基づく蛋白質の合理的給与(121)
課題番号 | 1992003037 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
他機関 | 東北農試 |
研究期間 | 完S00〜S00 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 暖地における作物・家畜の高品質・安定多収生産技術の確立 |
大課題 | 畜産物の高品質・高付加価値生産技術の開発 |
中課題 | 家畜の消化機構及び栄養素要求量の解明 |
小課題 | アミノ酸バランスに基づく蛋白質の合理的給与(121) |
摘要 | 15種の養豚飼料原料について、真のアミノ酸消化率を明らかにした。また、アミノ酸消化率の加法性について検討した結果、見かけのアミノ酸消化率では加法性に問題があるが、真の消化率では加法性に問題のないことが認められた。次に、繁殖母豚のリジン要求量を、妊娠中期と後期ならびに授乳期において算定した。その結果リジンの要求量は、妊娠中期では6.3g/日と少なく、胎児の成長が盛んな妊娠後期では10.8g/日と多くなった。一方、授乳期では47.4g/日となり、妊娠期に比べると、リジンの要求量が著しく多くなることが明らかになった。 |
研究分担 | 畜産・肉畜生産研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031022 |
収録データベース | 研究課題データベース |