課題番号 | 1992003110 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
研究期間 | 単H03〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 暖地における高位生産技術と合理的流通・利用技術体系の確立 |
大課題 | 作物、家畜の低コスト生産管理技術の開発 |
中課題 | 水田・畑における省力・低コスト機械化作業技術の開発 |
小課題 | 乳苗による新稲作技術の開発研究 |
摘要 | 成型培地では覆土を持ち上げる傾向がみられた。緑化期間の根の伸張は、育苗箱の底穴から下方に伸び、苗箱引き上げ時に底面に土が付着した。苗箱から田植機への苗マットの装着では、苗マットの強度が不十分で苗取り板を必要とした。苗マットと田植機苗台の密着は良好で、苗のたるみはみられなかった。乳苗の植付け深さは稚苗に比べて若干浅く、植付け姿勢は劣った。1株本数は、乳苗の掻取り量8mmで3.4本、稚苗の掻取り量12mmで4〜5本であった。欠株率は乳苗、稚苗ともに約3%であった。移植後の活着は両苗とも良好で、その後高温寡照に経過し、生育は軟弱徒長気味で分けつの発生は少なかった。収量は台風害のため低収であった。 |
研究分担 | 水田利用・機械化研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031095 |
収録データベース | 研究課題データベース |