甘しょ貯蔵中の品質劣化防止技術の開発
甘しょ貯蔵中の品質劣化防止技術の開発
課題番号 | 1992003121 | ||
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研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) | ||
研究期間 | 新H04〜H06 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 暖地における高位生産技術と合理的流通・利用技術体系の確立 | ||
大課題 | 農産物の品質保持と合理的流通・利用技術体系の開発 | ||
中課題 | 農産物の品質保持技術の開発 | ||
小課題 | 甘しょ貯蔵中の品質劣化防止技術の開発 | ||
摘要 | 生の甘しょ中のデンプンは酵素の働きで分解され、低温にあうとこの反応は促進される。甘しょは粉質が好まれ、デンプンが分解したイモはベチャベチャしているため評価が低い。高系14号は貯蔵しやすく、コガネセンガンやベニアズマは貯蔵しにくいという貯蔵性の品種間差は、主としてデンプンの分解速度の差に由来すると思われる。そこで、分解の速度や機作を品種別に明らかにし、さらに窒素・酸素・二酸化炭素濃度などの人為的な制御による分解の抑制を検討して適切なガス環境制御による品質劣化防止技術を確立する。初年度はβ−アミラーゼ等分解酵素の活性と、単・少糖類の増加、品質劣化の関係について調査する。 | ||
研究分担 | 作物開発・品質評価研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031106 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |