経年草地への野菜作導入基準の策定ならびに野菜後作牧草地の造成、利用、管理技術の確立(213)
課題番号 | 1992003134 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 暖地における高位生産技術と合理的流通・利用技術体系の確立 |
大課題 | 地域農業における高生産性技術体系の確立 |
中課題 | 九州中部畜産・園芸複合地帯における低コスト粗飼料供給技術体系の確立 |
小課題 | 経年草地への野菜作導入基準の策定ならびに野菜後作牧草地の造成、利用、管理技術の確立(213) |
摘要 | 経年草地への野菜作導入の実態を把握するため,ランドサットデータを用いて草地内の野菜畑を判別する方法を阿蘇北外輪の草地で検討した.その結果,5月のランドサットデータのバイオマスインデックスの値が畑では草地に比べて小さいことから畑が判別できること,またこの判別法により阿蘇北外輪地域の草地には約230haの野菜導入畑が分布することを明らかにした.草地に大根作を導入した場合の土壌理化学性の変化を調査した結果,大根作導入地では土壌の交換性Ca,Mgが減少しpHが低下していたので,草地再造成の際には土壌酸性の改良が必要なことを明らかにした。 |
研究分担 | 企連・総研3 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031119 |
収録データベース | 研究課題データベース |