ババガレイ卵・稚仔の採集方法の改善と定量的評価方法の開発(14)
課題番号 | 1992005058 |
研究機関名 | 東北区水産研究所(東北水研) |
研究期間 | 完H01〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 水域特性の総合評価技術の確立 |
大課題 | 東北海域における海洋特性の総合評価技術の確立 |
中課題 | 環境モニタリング手法の開発 |
小課題 | ババガレイ卵・稚仔の採集方法の改善と定量的評価方法の開発(14) |
摘要 | 3年4月にわかたか丸により、MTDネットとニューストンネットを用いた卵・稚仔魚に関する調査を実施した。ニューストンネットによる採集では、卵の採集数は2年よりは多かったが、元年よりは少なかった。卵は岸よりの調査点で多く採集され、10カイリ程度の範囲内にパッチ状に分布していることが明らかになった。MTDネットによる同時多層採集の結果、ババガレイ卵は表層に最も多く分布するものの、水深5〜15m層まである程度分布することが明らかになった。したがって、表層曳網による方法では卵の分布量は過小推定になると考えられ、下層における卵の分布量を補正することが必要である。 |
研究分担 | 八戸・底魚資研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031194 |
収録データベース | 研究課題データベース |