マサバ・マイワシの漁況予報(37)
マサバ・マイワシの漁況予報(37)
課題番号 | 1992005084 | ||
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研究機関名 | 東北区水産研究所(東北水研) | ||
研究期間 | 継S38〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 水産資源の変動機構の解明 | ||
大課題 | 東北海区及び関連水域の水産資源の変動機構の解明 | ||
中課題 | 資源量変動要因の解明と変動の予測 | ||
小課題 | マサバ・マイワシの漁況予報(37) | ||
摘要 | 三陸海域のマサバは資源に回復の兆しが見られず、形成されるまき網漁場にはあまり持続性が無く、漁期も短いため漁獲量は前年を下回ると予測し、結果も予測通りとなった。東北海域全体でも同様の傾向が認められたが、原因は資源水準が極めて低いためと考えられた。マイワシは、諸調査等の結果から63年級以降の年級群の資源水準は低く、漁獲は前年を下回るとの予測をし、結果も予測の通りであった。現在の漁獲は62年級以前の高齢魚に支えられており、若齢魚の割合は極めて少ない。資源水準低下のために成長が良くなり、若齢魚の体長が大きくなってきて、過去の資源低水準期の様相に近づいている。 | ||
研究分担 | 八戸・浮魚資研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031220 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |