アワビ属の交雑による遺伝変異の誘発技術の開発(47)

アワビ属の交雑による遺伝変異の誘発技術の開発(47)

課題番号1992005099
研究機関名東北区水産研究所(東北水研)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題優良品種の育成と遺伝資源の保存
大課題東北海域における魚介藻類の優良品種の育成
中課題育種技術の開発
小課題アワビ属の交雑による遺伝変異の誘発技術の開発(47)
摘要初年度で成熟盛期の異なるエゾアワビ地域集団間で成熟の同調が可能であることを確認し、産地の異なるエゾアワビ親貝間のF1雑種作成法を確立した.2年度目には、この方法により青森県尻屋と岩手県広田の親貝を用いて、25組の人工種苗群を作成し成長を比較した。その結果、ヘテロシス効果は認められなかったが、成長には親貝の遺伝的性質が関与していることが明らかになった.最終年度には、寒流系アワビと暖流系アワビの成熟同調法の検討をおこなった.寒流系アワビは20℃飼育で100日程度、暖流系アワビでは200日程度で成熟することが確認され、これらアワビの成熟同調法が、100日程度暖流系アワビの飼育を早めることにより行えることがわかった.また、この方法によりエゾアワビとメガイのF1雑種を作り、エゾアワビ及びメガイ種苗との成長を比較したところ、30mm程度の幼貝まではF1雑種種苗が優れていた.F1雑種の形態はエゾアワビ及びメガイ中間型となり、さらに貝殻形態はばらつきが大きくなることがわかった.
研究分担資源増殖・魚介増殖研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031235
収録データベース研究課題データベース

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