稲における他殖性能の向上(51)
稲における他殖性能の向上(51)
課題番号 | 1992000039 | ||
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研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) | ||
研究期間 | 止S58〜H03 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 消費ニーズに対応した高品質作物の開発と生産・利用体系の確立 | ||
大課題 | 作物の安定的高品質・多収品種の育成 | ||
中課題 | 稲の高品質・多収品種の育成 | ||
小課題 | 稲における他殖性能の向上(51) | ||
摘要 | 二系法によるF1稲の育成に有効な長日に感応する遺伝子雄性不稔(PGMS)系統X88が得られている(国立遺伝学研究所)。このX88の長日感応時期の解明と標識遺伝子系統を用いた連鎖分析を行った。X88の長日感応時期は止葉始原体分化期から花粉母細胞分化期と推定した。遺伝分析では、PGMSは1劣性遺伝子支配であることを明らかにした。しかし、F2集団の出穂期の幅が大きく、不稔を伴う標識遺伝子もあり遺伝子座の特定はできなかった。また、PGMS遺伝子座は中間母本農12号の温度感応遺伝子雄性不稔遺伝子座(tms−2)とは異なることを明らかにした。 | ||
研究分担 | 作物開発・稲育種法研(稲育種班) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031289 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |