強抗酸化・良質・多収ごま品種の育成
強抗酸化・良質・多収ごま品種の育成
課題番号 | 1992000057 | ||
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研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) | ||
研究期間 | 新H04〜H13 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 消費ニーズに対応した高品質作物の開発と生産・利用体系の確立 | ||
大課題 | 作物の安定的高品質・多収品種の育成 | ||
中課題 | 資源作物の高品質・多収品種の育成 | ||
小課題 | 強抗酸化・良質・多収ごま品種の育成 | ||
摘要 | ごま油は抗酸化性が強く、品質的評価が高い。抗酸化性物質としてリグナム系の物質の特性が解明され、セサモリン(非抗酸化性)がセサモ−ル等の抗酸化性物質の前駆体であることが明らかになっている。これらリグナム系の物質は油の保存・安定性に寄与するだけでなく、過酸化反応抑制、変異原物質の変異原性抑制等の機能性も評価されてきている。需給関係では、ごまの消費量は急増しており、品質要求度が高い食品用ごまは海外からの供給が不安定である。ごまには優良品種がないので、抗酸化性物質を高度に含有する強抗酸化性の中間母本を育成し、抗酸化性のほか種子の外観・色調、香り等の優れた多収品種を育成する。 | ||
研究分担 | 作物開発・資源作育研(畑作育種班) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031307 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |