高品質加工トマトの選定(209)
高品質加工トマトの選定(209)
課題番号 | 1992000207 | ||
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研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) | ||
研究期間 | 継H01〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 土地利用型農業における生産性向上のための総合的技術体系の確立 | ||
大課題 | 持続的高生産性耕地利用技術の確立 | ||
中課題 | 耕地における合理的作付体系の開発 | ||
小課題 | 高品質加工トマトの選定(209) | ||
摘要 | 加工用トマト10品種の新用途適性を検討した。収量は盛岡7号、次いでカゴメ77、ビーキング、盛岡22号が多かった。果実の糖度は4%程度でやや低く品種間差が小さかったが、酸度はカゴメ77が高かった。加工用トマトの経験の無いパネラーによる生食用としての評価(欠点)は■皮の硬さ>>■甘味不足>■酸度不足>■風味不足であり、思い付く用途は■サラダ■ケチャップで、これ以外は少数にすぎないが、低価格であれば、4割が購入の意志を示した。食味は甘味、酸味が重要で、食味評点の高いH1439、カゴメ77はこれらの測定値が高かった。また、簡易な調理で食味が相当に改善され、サラダ用としては十分利用できると評価された。 | ||
研究分担 | 耕地利用・野菜導入研(野菜導入班) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031457 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |