豆類中の成分の脂質代謝調節能(218)

豆類中の成分の脂質代謝調節能(218)

課題番号1992003599
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題品質成分の解明及び評価
大課題食品の健全性に係わる成分の評価及び開発
中課題栄養素の生理・生化学的機能の解明
小課題豆類中の成分の脂質代謝調節能(218)
摘要本研究課題では豆類中の種々の成分が生体の脂質代謝にどのような影響を与えるかをラットを用いた動物実験あるいはラット単離肝臓細胞を用いて検討し、以下の事実を明らかにした。■難消化性多糖(グアガム)の酵素分解物に血清脂質低下作用が認められ、胆汁酸代謝にも大きな変化を起こすことが示された。■大豆油、大豆タンパク質及び大豆リン脂質に肝臓のトリグリセリド合成酵素活性を低下させ、肝臓トリグリセリド濃度を低下させる機能があることが示された。■さらに、大豆タンパク質と大豆リン脂質は肝臓の脂肪酸合成系酵素の活性を低下させることがわかり、この低下がトリグリセリド合成酵素活性低下の主要因と思われた。この脂質合成系酵素活性の低下作用はリン脂質で特に顕著であった。■大豆リン脂質は肝臓細胞のトリグリセリド合成と脂肪酸合成を大きく低下させることが示され、酵素レベルでの知見が細胞レベルでも確認された。■ある種のフラボノイド化合物に肝臓細胞の脂肪酸合成を特異的に低下させる作用が認められた。
研究分担食品機能・栄養化学研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031544
収録データベース研究課題データベース

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