植物中の機能性成分の評価と応用

植物中の機能性成分の評価と応用

課題番号1992003614
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間新H03〜H09
年度1992
研究問題品質成分の解明及び評価
大課題食品の健全性に係わる成分の評価及び開発
中課題食品の生理機能成分の探索及び開発
小課題植物中の機能性成分の評価と応用
摘要細胞の増殖に影響を与える植物成分を検索する手法を確立することを目的とした。結着細胞として肝細胞、浮遊細胞としてリンパ球を用いて無血清培養を行い、培養上清の蛍光スペクトルや蛍光物質の変化ならびに蛍光性色素との反応を観察した。また細菌細胞としてサルモネラ菌と黄色ブドウ球菌を同様の実験に供するとともに、従来法と密封シャーレ法を用いて増殖を抑制する植物成分を検索した。蛍光性色素の応用実験では、細胞の増殖とは無関係な発色等により良好な結果は得られなかった。培養上清の分析では、蛍光検出HPLC法の導入により、肝細胞、リンパ球ともに経時的に増大するピークが見い出され、細胞数と相関が認められた。10μLの上清で分析が可能であり、細胞を殺さずに増殖状況を把握できる可能性が示された。従来法により供試菌に抗菌性を示す若干の植物が見い出されたが、密封シャーレ法によりワサビやニンニク等の多くの植物あるいは精油の揮発性成分によって生育を抑制されることが明らかになった。その中でもアリルイソチオシアネートの突出した抗菌力が注目された。
研究分担食品機能・健全性研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031559
収録データベース研究課題データベース

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