水の状態分析と計測技術の開発
水の状態分析と計測技術の開発
課題番号 | 1992003642 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
研究期間 | 単H03〜H03 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 品質成分の解明及び評価 | ||
大課題 | 食品の分析及び品質評価法の改良、開発 | ||
中課題 | 物理計測法による品質評価法の改良、開発 | ||
小課題 | 水の状態分析と計測技術の開発 | ||
摘要 | 食品中の水の状態を分析する手法としてスペクトル分解法を用い、スペクトルの変化の定量化を行うため、純水のスペクトル分解を行った。純水の2次微分スペクトルから結合状態が異なると考えられる3つのスペクトルを初期値として計算を行ったが、最終的には5つの要素スペクトルに分割された。また、この要素スペクトルの構成数は近赤外領域のスペクトルにおける水に帰属する吸収帯においてほぼ同一であった。水の温度変化スペクトルの差スペクトルをスペクトル分解した結果から、これら5つの要素スペクトルの変化として解析できることが分かった。しかし、スペクトル分解法において分解されたスペクトルが最適であるかどうかは検定できないため、今後改善を行っていく必要がある。 | ||
研究分担 | 分析評価・非破壊研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031587 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |