リパーゼによる脂肪酸誘導体の合成(26)

リパーゼによる脂肪酸誘導体の合成(26)

課題番号1992003675
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間延S63〜H06
年度1992
研究問題素材の特性解明及び利用
大課題食料資源の理化学的性質の解明
中課題食品脂質の特性解明と高度利用
小課題リパーゼによる脂肪酸誘導体の合成(26)
摘要リパーゼ及びホスホリパーゼDを利用し、付加価値の高い脂質誘導体を合成する方法を開発することを目的とした。リパーゼを用いL−ホモセリンをO−アシル化できることを見いだし、また生成物のひとつであるO−オレオイル−L−ホモセリンは、o/w型エマルジョンを生成し、その乳化力は既存の乳化剤よりも高いことを見いだした。ホスホリパーゼDのホスファチジル基転移活性を利用することによって、L−アスコルビン酸の6位の水酸基にホスファチジル基が結合した6−ホスファチジル−L−アスコルビン酸を効率よく合成できることをみいだした。この新物質は、水相で生成するラジカルによる膜脂質の過酸化反応を効率よく抑制する特徴をもつことを明らかにした。また、ホスホリパーゼDを用いトコフェロール同族体とリン脂質の複合体を合成できることも見いだした。
研究分担理化学・脂質研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031620
収録データベース研究課題データベース

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