食品由来の生体内抗酸化システム調節因子の解析

食品由来の生体内抗酸化システム調節因子の解析

課題番号1992003680
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間新S00〜S00
年度1992
研究問題素材の特性解明及び利用
大課題食料資源の理化学的性質の解明
中課題食品脂質の特性解明と高度利用
小課題食品由来の生体内抗酸化システム調節因子の解析
摘要食品中の酸化促進成分及び抗酸化成分の摂取が、生体内抗酸化能に与える影響を定量的に解析することを目的とした。酸化促進成分としての高度不飽和脂質の摂取では、膜脂肪組成のみならず、組織中ビタミン量への影響を考慮しなければならないことをマウス脳を用いた動物実験で明らかにした。摂取脂質に対しては、分泌消化液(唾液、胆汁膵液)が抗酸化的に働き、消化過程での酸化変質を抑制することが示唆された。生じた過酸化脂質に関して、ラット胆汁膵液は、リン脂質ヒドロペルオキシドに対し、ホスホリパーゼA2作用を示すこと、及び遊離脂肪酸ヒドロペルオキシドを速やかに分解消去することが示された。一方、抗酸化成分カロテノイドの連鎖切断型抗酸化剤としての活性は、α−トコフェロールの10%程度であることを明らかにした。
研究分担理化学・脂質研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031625
収録データベース研究課題データベース

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