ポリオ−ル類生産酵母の改良および食品工業への応用に関する研究

ポリオ−ル類生産酵母の改良および食品工業への応用に関する研究

課題番号1992003714
研究機関名食品総合研究所(食総研)
他機関
研究期間新S61〜H03
年度1992
研究問題素材の特性解明及び利用
大課題食料資源の利用技術の改良、開発
中課題低・未利用食料資源の評価と利用・素材化技術の改良、開発
小課題ポリオ−ル類生産酵母の改良および食品工業への応用に関する研究
摘要グリセリン生産酵母、Torulopsis,sp.,SN−18,によるグリセリン高生産条件についてさらに検討を加えた。これまでは炭素源として試薬レベルのグルコースを用いてきたが、今回は工業的グルコース原料であるグルファイナルを用いた時のグリセリン生成について検討した。他の培地組成はコーンスチープリカー1%、硫安0.5%および無機塩でKOHにより培養中のpHを5.0に維持した。グルファイナル濃度が30%、40%および50%の時、加えたグルコースはそれぞれ3日、5日及び6日で完全に消失し、グリセリンの収率はそれぞれ60%、59%及び55%であった。この間、マンニトールなど他の糖アルコールの生産は全く見られなかった。このようなグリセリンの生産条件は、先に開発したエリスリトールの生産条件をも上回っている。なお、グルコースからのグリセリンの理論収率は50%であるとされてきたが、上述の結果はこれを大幅に上回っており、この理論収率が誤りであることを示唆している。従って今後更に培養条件を検討することにより、さらに高い収率が得られる可能性を示している。
研究分担素材利用・素材化研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031659
収録データベース研究課題データベース

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