多機能キメラ酵素の分子設計
多機能キメラ酵素の分子設計
課題番号 | 1992003721 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
他機関 | 転 | ||
研究期間 | 新H03〜H06 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 素材の特性解明及び利用 | ||
大課題 | 食料資源の利用技術の改良、開発 | ||
中課題 | 低・未利用食料資源の評価と利用・素材化技術の改良、開発 | ||
小課題 | 多機能キメラ酵素の分子設計 | ||
摘要 | Robillarda sp., Y−20のエンドセルラーゼのcDNAを前年度に取得し、このcDNAをプロ−ブとしてゲノムDNAライブラリ−から、ゲノミックDNAのクローニングを行なった。cDNAとハイブリタイズする約1.9kbのゲノミックDNAを得た。これの塩基配列中には、2ヶ所のイントロンが存在することがわかったが、本DNAがコ−ドする酵素蛋白のN末端側100アミノ酸残基に対応するDNA部分が欠落していたため、構造遺伝子を完全にカバーする断片を取得するに至っていない。また、cDNAの塩基配列と酵素タンパク質のN末端アミノ酸配列から推定した成熟蛋白の全アミノ酸配列をHydrophobic, Cluster, Model, (Henrisaat)によって解析すると本酵素は、Trichoderma reeseiのエンンドグルカナ−ゼと極めて類以した部分をもち、この部分が活性部位であると推定した。 | ||
研究分担 | 素材利用・素材化研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031666 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |