食品関連有用糖類生成酵素の機能向上(4)

食品関連有用糖類生成酵素の機能向上(4)

課題番号1992003777
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H01〜H04
年度1992
研究問題生物変換機能の解明及び利用
大課題微生物・酵素等の利用技術の開発
中課題微生物利用技術の改良・開発
小課題食品関連有用糖類生成酵素の機能向上(4)
摘要Pseudomonas sp. KO−8940株は澱粉よりマルトペンタオースを生成する特異なα―アミラーゼを生産する。蛋白質工学的手法により本酵素の反応機構と反応特異性の優れた酵素の作出を目的とする。本酵素の一次構造を明らかにするために遺伝子をクローン化し、Sanger法により塩基配列を決定した。本酵素の構造遺伝子は、1,842塩基対からなりN末端側にシグナル配列を含む614アミノ酸残基からなるポリペプチドをコードしていた。多くのα―アミラーゼにおいて認められるサブサイトを構成する4つの保存領域が本酵素においても存在することおよびC末端側105アミノ酸残基の領域が澱粉結合活性を有することが明らかとなった。発現ベクターpKK233−3のtacプロモーター・SD配列の下流に構造遺伝子を連結したpOS3410を作製した。pOS3410を保有する大腸菌JM109をIPTG処理することにより45IU/mlの酵素が誘導された。大腸菌で発現した酵素の主生成物はP. sp KO−8940のそれと同じG5であった。また、70%の酵素活性がペリプラズムに存在していることから、大腸菌においても本酵素のシグナル配列が内膜通過のシグナルとして機能すると考えられる。
研究分担応微理化学・炭水化物研発酵細菌研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031722
収録データベース研究課題データベース

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