納豆粘質物生産機構の遺伝学的、生化学的解析(118)

納豆粘質物生産機構の遺伝学的、生化学的解析(118)

課題番号1992003782
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H03〜H05
年度1992
研究問題生物変換機能の解明及び利用
大課題微生物・酵素等の利用技術の開発
中課題微生物利用技術の改良・開発
小課題納豆粘質物生産機構の遺伝学的、生化学的解析(118)
摘要納豆菌の特性を遺伝的・生化学的に解明するために、納豆菌における遺伝学的解析系の開発を行った。納豆菌へ遺伝子導入法として形質転換法を検討した。Marburg株で行われているコンピテントセル法では形質転換はできなかったが、プロトプラスト法では1μgのプラスミドDNA当たり1000の形質転換体が得られた。次に、納豆菌の種々の特性を支配する遺伝子をクローン化する方法としてトランスポゾンTn917−LTV1の利用を検討した。Tn917−LTV1を持つ複製の温度感受性プラスミドpLTV1を形質転換法により納豆菌AO−O株に導入した。高温(47℃)での培養によりプラスミドを除去し、Tn917− LTV1が染色体に組み込まれた9600株のライブラリーを作製した。このライブラリーの中から、ポリグルタミン酸生産の欠損株を9株、γ−グルタミルトランスペプチダーゼ欠損株を1株分離した。また、Tn917−LTV1の挿入と表現型の欠損が対応することを確認するために納豆菌における一般形質導入ファージを検索している。
研究分担応微・発酵細菌研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031727
収録データベース研究課題データベース

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