微生物分類学における新手法の開発
微生物分類学における新手法の開発
課題番号 | 1992003804 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
研究期間 | 新H03〜H07 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 生物変換機能の解明及び利用 | ||
大課題 | 微生物・酵素等の利用技術の開発 | ||
中課題 | 有用微生物遺伝資源の探索・評価・保存 | ||
小課題 | 微生物分類学における新手法の開発 | ||
摘要 | 一昨年,放線菌のリボゾーム蛋白質の二次元電気泳動パターンが,種によって非常に異なることを発見して以来,本事象の微生物分類学への利用の確立を目指してきた。本年は,リボゾーム蛋白質の中でも,AT−L30と名付けた特定の蛋白質の挙動に着目して,これを単離,アミノ酸分析することにより,本手法が,属レベルでの分離に極めて有効であることを実証した。その結果,従来そのgeneric statusがあいまいとされてきたActinomadura属,Nocardia属,Strep−tosporangium属およびこれらの関連諸属の属レベルでの地位を明確にすることに成功した。 | ||
研究分担 | 生物機能・変換機能研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031749 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |