グリシニン型貯蔵タンパク質をプロセスする成熟化酵素の分子生物学的,酵素学的研究(131)

グリシニン型貯蔵タンパク質をプロセスする成熟化酵素の分子生物学的,酵素学的研究(131)

課題番号1992003813
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H02〜H04
年度1992
研究問題生物変換機能の解明及び利用
大課題食品の開発に係わる生物機能の利用
中課題生体高分子機能の解明
小課題グリシニン型貯蔵タンパク質をプロセスする成熟化酵素の分子生物学的,酵素学的研究(131)
摘要種子植物全般にわたって広く分布しているグリシニン型貯蔵タンパク質は、Preproタンパクである。我々はこの post translationalなプロセッシング(成熟化)に関与するプロテアーゼ(成熟化酵素)の精製に初めて成功した。本研究の目的はこの成熟化酵素の分子生物学的,酵素学的解析である。大腸菌で発現させ、精製したグリシニン前駆体をショ糖密度勾配遠心により分析すると3量体と6量体(極僅か)を形成していることが明らかになった。精製した成熟化酵素は、これらのいずれにも作用し、酸性および塩基性サブユニット対を形成した。また、成熟化させたグリシニン前駆体は、低塩濃度下における溶解度が著しく低下し、グロブリンとしての特性が付与された。このことから、グリシニン型タンパク質が貯蔵形態を取る上で、成熟化酵素が極めて重要な役割を担っていることが明かとなった。
研究分担生物機能・微機能研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031758
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat