単細胞選抜等による担子菌株の純系化と特性育種
単細胞選抜等による担子菌株の純系化と特性育種
課題番号 | 1992003839 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
研究期間 | 新H04〜H06 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 生物変換機能の解明及び利用 | ||
大課題 | 食品の開発に係わる生物機能の利用 | ||
中課題 | 細胞機能の解明及び改変 | ||
小課題 | 単細胞選抜等による担子菌株の純系化と特性育種 | ||
摘要 | 担子菌は、酵母や麹菌等の近縁有用微生物に比較して研究人口が少なく、そのユニークな生態・生理・遺伝特性の基礎データの集積が極めて少ない。研究間の比較が可能な、実験条件の明確な系の確立、その基礎となる各種の優良菌株の誘導を早急に行う必要がある。当室で行っている、各種食用菌培養、プロトプラスト化、アイソザイム分析、標識株誘導、子実体形成、胞子選抜、細胞融合、遺伝子導入等の手法や、蓄積データを生かして、優良実験株、育種資源として特色のある株、の誘導を目指し、その過程の中で、担子菌の特性も明らかにして行きたい。本年は、プロトプラスト選抜によるフェノールオキシダーゼ活性発現の差異、純系化、継代性等を検討する。 | ||
研究分担 | 生物機能・細胞機能研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031784 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |