牧草による菌体窒素の利用(21)

牧草による菌体窒素の利用(21)

課題番号1992000972
研究機関名草地試験場(草地試)
研究期間継H03〜H05
年度1992
研究問題草地生態系の解明と制御法の開発
大課題草地生態系の動態の解明
中課題土壌生物の動態の解明
小課題牧草による菌体窒素の利用(21)
摘要牧草は,根から有機物を分泌することで特定の土壌微生物を増殖させる一方で,他の大部分の微生物(糸状菌)を減少させて菌体窒素を利用していると思われる。この機構を解明するため,糸状菌を減少させる効果が牧草の種類によってどの程度異なるかをまず明らかにした。供試土壌に窒素を施肥しない場合は牧草の生育は極めて貧弱であり,窒素施用量に比例して牧草の乾物量と窒素吸収量も増加した。これらの増加量はペレニアルライグラスで大きく,トールフェスク,オーチャードグラス,ケンタッキーブルーグラスの順に小さくなった。糸状菌菌体中の窒素の減少もこの順番にしたがった。今後,こうした効果の差異の原因を明らかにする必要がある。
研究分担生態・土微研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031804
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat