放牧草地におけるエネルギーと物質の流れの季節的変化(22)
課題番号 | 1992000976 |
研究機関名 | 草地試験場(草地試) |
研究期間 | 継S60〜H06 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 草地生態系の解明と制御法の開発 |
大課題 | 持続的生産のための草地生態系制御法の開発 |
中課題 | 持続的生産のためのシステム制御法の開発 |
小課題 | 放牧草地におけるエネルギーと物質の流れの季節的変化(22) |
摘要 | 1986年にコナラ林を伐採した後、1989年夏にロータリースラッシャー処理を行い、1990年から牛を放牧した野草地で、1991年に植物量調査を行った。放牧は4,5,7,9月の年4回、合計20日間であり放牧強度は500kg/頭の体重換算で351日・頭/年とした。この放牧条件で伐採跡地の草種構成はアズマネザサが約50%、ニガイチゴが約20%、ススキが約10%であった。年間の地上部生産量は、生存部の積み上げ法により求めると、480g乾物/mxmであり、ニガイチゴの生産量は約30%であった。一方、植物遺体の消失量は約300g乾物/mxmであり、生存部の変化から求めた生産量の約60%を占めた。 |
研究分担 | 生態・生態シス研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031808 |
収録データベース | 研究課題データベース |