草地における水移動メカニズムの解明(38)

草地における水移動メカニズムの解明(38)

課題番号1992000995
研究機関名草地試験場(草地試)
研究期間延S63〜H04
年度1992
研究問題立地条件に適した草地の開発・管理技術の確立
大課題草地の立地条件の解明と草地開発計画法の策定
中課題草地の造成及び整備法の確立
小課題草地における水移動メカニズムの解明(38)
摘要草地での降雨から流出にいたる水移動メカニズムの解明を目的に、現地調査及び圃場試験を行った。火山灰土壌の放牧草地は利用年数とともに表層土壌の粗孔隙(pF1.5以下の孔隙に相当)が減少し、緻密な孔隙(pF3.0以上の孔隙に相当)が増加した。傾斜草地の斜面に平行な表面流出は表層下7.5cmまでに多く、これ以下の層からの中間流出と水平方向への流出は極めて少なかった。人工降雨試験の結果、降雨強度が高くなるほど表面流出率も比例的に高まった。降雨量が33mmの場合、浸潤による土壌水分の変化は深さ20cmまでは深さ5cm当たり約30分の遅れとなった。30cm以深では土壌水分が変化するまでにさらに時間を要した。表面流出量は植被率が低く、しかも表層10cmまでの粗孔隙量(pF<1.5)が低い条件下で多くなった。
研究分担草地計画・造成計画研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031827
収録データベース研究課題データベース

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