レアメタル類の動態及び生体機能への影響の解明−牧草における吸収と生体機能への影響−(132)

レアメタル類の動態及び生体機能への影響の解明−牧草における吸収と生体機能への影響−(132)

課題番号1992001069
研究機関名草地試験場(草地試)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題高品質飼料の高位生産技術及び環境管理技術の確立
大課題土壌生産力の維持・増進と合理的施肥管理技術の確立
中課題飼料作物の栄養生理特性の解明と資材利用技術の開発
小課題レアメタル類の動態及び生体機能への影響の解明−牧草における吸収と生体機能への影響−(132)
摘要レアメタル類のうち、バナジウム(V)の牧草による吸収、移行を検討した。水耕では水耕液のV濃度が高いほどオ−チャ−ドグラス(OG)、アルファルファ(ALF)ともにV濃度が高まり草種間差はなかった。土耕ではVは発芽直後の牧草生育を抑制するが、刈取り回次が進むと抑制作用は軽減した。生育抑制は、施用V濃度が高いほど、形態では五酸化バナジウムが塩化バナジウムより大きかった。Vの生育抑制はALFではOGより顕著であった。根部のV濃度は水耕、土耕とも茎葉部の10〜100倍であった。以上の結果、牧草生育に及ぼすVの影響は草種、濃度、形態で異なること、Vは根部に集積し、初期生育を抑制するがその作用は時間とともに軽減することを明らかにした。
研究分担環境・土肥2研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031901
収録データベース研究課題データベース

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