急傾斜地におけるスーパー放牧技術のシステム化(189)
課題番号 | 1992001135 |
研究機関名 | 草地試験場(草地試) |
他機関 | 畜試 |
研究期間 | 継H02〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 放牧を主体とする家畜の生産性向上技術の確立 |
大課題 | 放牧体系における草地利用技術と飼養管理技術の確立 |
中課題 | 山地傾斜地を基盤とした肉牛の飼養管理技術の確立 |
小課題 | 急傾斜地におけるスーパー放牧技術のシステム化(189) |
摘要 | 急傾斜地における草の刈り取り貯蔵は困難であることから,13カ月齢の黒毛和種未経産雌牛14頭を供試して,早期入牧によるスプリングフラッシュの生産ピークを低下させるとともにTDN不足を補助飼料(ビートパルプ)で補う放牧方式を検討した.入牧から試験終了時までの211日間の1ha当りの増体量は補助飼料給与区が326kg,無給与対照区が274kgとなり,給与区が優れていたが,補助飼料により高水準のエネルギー摂取を保つことによる高増体には至らなかった.また,早期入牧によるスプリングフラッシュの生産ピークの低下は達成できた. |
研究分担 | 山地・家畜飼養研山地草地研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031967 |
収録データベース | 研究課題データベース |