非黒ボク土中のりんの資源的評価(13)

非黒ボク土中のりんの資源的評価(13)

課題番号1992000523
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間継H01〜H03
年度1992
研究問題農業環境資源の賦存量の把握及び特性の解明と機能の評価
大課題農業環境資源の分類法の確立と賦存量の把握
中課題土壌・気候資源の賦存量の把握
小課題非黒ボク土中のりんの資源的評価(13)
摘要黒ボク土以外の土壌についてリンの存在状態を明らかにして土壌の資源的評価に資する目的で,各種の土壌群及び統群の代表的土壌につきリンの状態を土壌生成因子の関係を調べた.その結果,リン賦存量は低地土では同質母材なら褐色低地土が高く,灰色低地土,グライ土の順に低くなり,また細粒の土壌は粗粒のものより高い傾向が認められた,泥炭土のリンは表層に多く下層で急減し,有機リンが主であり,EDTAリン,有効リンは,容積当りでは鉱質土より1桁低い.赤色土等の台地土のリンは難溶といろより全リンが極めて低い.暗赤色土は例外的に鉄と結合したりリンがかなり多量に保持されている.一般的に各種土壌ともAp層では施肥によるEDTAリンの増加が著しい.以上のように,大半の台地土と,泥炭土中のリンは絶対量が乏しく人為供給が不可欠な土壌であり,暗赤色土は,難溶リンの可溶化技術の進展により利用可能な分を含んでいることが明らかになった.
研究分担環境資源・土壌生成研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031984
収録データベース研究課題データベース

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