畑土層中の物質移動の解明(30)

畑土層中の物質移動の解明(30)

課題番号1992000537
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間継H02〜H06
年度1992
研究問題農業環境資源の賦存量の把握及び特性の解明と機能の評価
大課題土壌・水・気候資源の特性の解明と機能の評価
中課題土壌・気候資源の物理的特性の解明と機能の評価
小課題畑土層中の物質移動の解明(30)
摘要畑地からの二酸化炭素発生機構を明らかにするために,黒ボク土畑を対象に深さ1mまでの土壌中の二酸化炭素の濃度を長期間にわたって測定した。裸地の二酸化炭素濃度は気温の上昇とともに全層にわたって高まり,8月に最大値を示し,以降減少し1月に最小値を示した。ダイズ畑では根の呼吸により,夏期では,裸地より高濃度で推移した。夏期における下層土の濃度上昇は,浅層の二酸化炭素発生量の増大により,下層からの拡散流束が抑制されることに起因することが,ガス収支モデルより明らかにされた。さらに,降雨後にみられる二酸化炭素濃度ピークの下方移行は,降雨により表層の気相孔隙の連続性が絶たれ,ガス流束の下方移動が卓越することにより説明された。
研究分担環境資源・土壌物理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030031998
収録データベース研究課題データベース

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