土壌生態系に関与する生理活性有機物質群の解明(46)
課題番号 | 1992000546 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 農業環境資源の賦存量の把握及び特性の解明と機能の評価 |
大課題 | 土壌・水・気候資源の特性の解明と機能の評価 |
中課題 | 土壌・水資源の化学的特性の解明と機能の評価 |
小課題 | 土壌生態系に関与する生理活性有機物質群の解明(46) |
摘要 | 各種堆肥を施用してチンゲンサイを栽培したところ、堆肥無施用区に比べて根量が明らかに増大することが認められた。このような堆肥施用の根発達促進効果は、養分の供給や土壌の物理性改善効果のほかに、生理活性物質が関与するためと考えられた。そこで、バーク堆肥と黒ボク土を混合して培養し、各種の抽出を行い、根発達促進活性を有する物質の単離を試みた。しかし、堆肥混合土壌中には多数の根発達促進物質が存在し、各活性物質の存在量が少量であることから、単離・同定には至らなかった。本研究は今年度で完了とし、次年度より開始する新規課題「生理活性機能を有する有機資材の開発」において、さらに研究を発展させる。 |
研究分担 | 環境資源・土壌有機研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032007 |
収録データベース | 研究課題データベース |