行動制御物質の超微量定量法−生物検定法(106)
行動制御物質の超微量定量法−生物検定法(106)
課題番号 | 1992000597 | ||
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研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) | ||
研究期間 | 継S63〜H04 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発 | ||
大課題 | 環境生物の動態の解明と制御技術の開発 | ||
中課題 | 生物個体群の動態の解明 | ||
小課題 | 行動制御物質の超微量定量法−生物検定法(106) | ||
摘要 | 昆虫の性フェロモンを高純度で得るために雌から放出された性フェロモンを空気捕集する装置を開発し,そのままGC−EAG装置を用いて分析する方法を検討した。アセテート,アルコール,アルデヒドの3種類の化合物を空気気流下で捕集したところ,アルデヒドの回収率が悪かったが窒素気流下で捕集したところ,その回収率は改善された。ウリキンウワバ雌蛾の性フェロモン分泌線から捕集を行い,溶媒抽出物質それぞれについて放出の有無,誘引活性,EAG活性を測定したところ,EAG活性と誘引活性とはよく一致した。チャバネアオカメムシ雄成虫からの空気捕集物についても野外での誘引活性を確認した。 | ||
研究分担 | 環境生物・昆虫行動研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032058 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |