課題番号 | 1992000624 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 完S62〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発 |
大課題 | 農業生態系における要素間相互作用の解明と制御技術の開発 |
中課題 | 生物と土壌・水・大気の相互作用の解明と制御技術の開発 |
小課題 | 土壌中におけるポリアミンの動態の解明(135) |
摘要 | 火山灰土壌には酸やアルカリでは抽出されないヒューミン画分にホモスペルミジンの集積が認められた。一方,多くの好気性細菌が多量のホモスペルミジンを含有している。火山灰土壌におけるホモスペルミジンの集積がその難分解性によるものかどうかを検討するため,火山灰土壌に12種類のアミンを添加し,畑状態でこれらアミンの分解速度の違いについて検討した。テトラミン,トリアミン,ジアミンの純でその分会は速くなり,トリアミンのスペルミジンとホモスペルミジンとの間には分解速度に差はなかった。したがって,ホモスペルミジンの集積機構に関してヒューミン画分におけるポリアミンとの結合状態をまず検討する必要のあることが示唆された。 |
研究分担 | 環境資源・土壌生化研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032085 |
収録データベース | 研究課題データベース |