課題番号 | 1992000635 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 継H01〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発 |
大課題 | 農業生態系における要素間相互作用の解明と制御技術の開発 |
中課題 | 生物と土壌・水・大気の相互作用の解明と制御技術の開発 |
小課題 | 紫外線(UV−B)の農作物の生長への影響(151) |
摘要 | ラジオスペクトロメータにより,太陽紫外線強度や紫外線照射装置のUV−B強度の測定を行った。UV−Bの波長域である280−320nmの光を透過するフィルターとして,本研究でこれまで用いていたカッティングシートの各波長の光透過特性は,米国でよく用いられているセルロースアセテート膜とほぼ同様であることが確認された。紫外線照射装置のUV−B強度測定には反射光測定法を用いるべきであると考えられた。UV−Bに最も感受性の高い農作物であるキュウリの3品種にUV−B照射実験を行った結果,個体乾物重はUV−B強度の増加とともに減少した。減少の度合いの品種間差異は大きくなかったが,可視被害の度合いは品種間で明らかに異なった。 |
研究分担 | 環境資源・大気保全研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032096 |
収録データベース | 研究課題データベース |