有機物の分解・集積に対する気象および土壌的要因の影響
課題番号 | 1992000678 |
研究機関名 | 農業環境技術研究所(農環研) |
研究期間 | 単H03〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 農業生態系の構成要素の動態・相互作用の解明と制御技術の開発 |
大課題 | 物質循環及びエネルギー動態の解明と制御技術の開発 |
中課題 | 物質循環とエネルギーフローの制御技術の開発 |
小課題 | 有機物の分解・集積に対する気象および土壌的要因の影響 |
摘要 | 有機物分解の素反応が1次反応に従うと仮定し,毎年加わる有機物量は当該地点における植物純生産量(筑後モデルにより与えられる)に比例すると仮定した。また,分解反応の速度定数はアレニウス式に従い温度の影響を受けるものとした。得られたモデルによる試算で,平衡時の有機物集積量は,温帯で高く,熱帯で低い傾向が推定された。集積量は,日照,水分,添加有機物量のほか反応速度に対する土壌的要因(粘土,金属イオン等)の影響を受けることが大であると推定された。 |
研究分担 | 環境資源資材動態・気候資源研廃棄物研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032139 |
収録データベース | 研究課題データベース |