北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(293)

北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(293)

課題番号1992000763
研究機関名農業環境技術研究所(農環研)
研究期間継H03〜H06
年度1992
研究問題地球環境の変化と農業生態系の相互関係の評価及び農業生態系管理技術の開発
大課題地球環境の変化が農業生態系に及ぼす影響の評価と適応技術の開発
中課題地球環境変化が環境資源に及ぼす影響の解明
小課題北極域の植生−土壌圏における炭素の変動解析(293)
摘要地球規模の変動は極域に強く影響が及ぶとされている.そこで極域のヒストソルの長期的変化の解析と炭素の貯蔵における役割の評価を目的として,フィンランドヒストソルの生成を調査した.フィンランドのヒストソルについて次の結果を得た.69゜Nの地域では,鉱質土は約40cm以上深に永久凍土層をもつポドゾルであるが,ヒストソルは,高地下水と積雪のため永久凍土層をもたない.植生の生長速度はわが国に比べてごく低い.ヒストソルの材料として低位,中間,高位泥炭が認められた.大部分の泥炭構成植物種は北日本のものに酷似しているが,個体の大きさには非常に差がありフィンランドのものは小さい傾向があった.同国北部では泥炭地は農地としては利用されていないので,研究対象は未耕地に限定されること,南部では低位泥炭地の畑,草地を対象に加え得ることが明らかとなった.
研究分担環境資源・土壌生成研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032224
収録データベース研究課題データベース

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