病原細菌による免疫細胞の機能修飾機構(33)

病原細菌による免疫細胞の機能修飾機構(33)

課題番号1992003446
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間継H03〜H05
年度1992
研究問題伝染病の防除技術の確立
大課題国内伝染病の病原体の性状解明と疾病防除技術の確立
中課題病原微生物の病原性及び変異の解明
小課題病原細菌による免疫細胞の機能修飾機構(33)
摘要黄色ブドウ球菌エンテロトキシン(SE)及び毒素性ショック症候群毒素(TSST−1)はMHCクラス■分子に結合し、特定のVβ抗原型のレセプタ−をもつT細胞を刺激することからス−パ−抗原と呼ばれる。牛のT細胞への強力な刺激活性からみて、サイトカイン産生誘導活性も示すことが期待される。そこで、これらの毒素刺激による牛単核細胞からの腫瘍壊死因子(TNFα)産生性を調べ以下の成績を得た。1)エンドトキシン(LPS)1μg/ml以下での刺激ではTNFα産生は低かったが、IFNγ添加によって顕著に増加した。2)SE及びTSST−1単独ではTNFα産生は弱かったが、LPSの添加により顕著に増加した。TSST−1はSEよりも強いTNFα産生活性を示した。3)IL−2単独によってもTNFα産生が認められた。以上の成績から、SE,TSST−1はLPSの共存下で、牛の単核細胞を刺激し、TNFαを産生させうることが判明した。
研究分担製剤・生理活性研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032261
収録データベース研究課題データベース

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