新しい亜群のトリ白血病ウイルスの性状の解明
新しい亜群のトリ白血病ウイルスの性状の解明
課題番号 | 1992003499 | ||
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研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) | ||
他機関 | 新潟県中央家畜保健衛生所【鍋屋政広】 | ||
研究期間 | 新H04〜H06 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 複合因子による感染病の防除技術の確立 | ||
大課題 | 腫瘍性疾病の診断,予防技術の開発 | ||
中課題 | 腫瘍性疾病の感染,発病機序の解明 | ||
小課題 | 新しい亜群のトリ白血病ウイルスの性状の解明 | ||
摘要 | 鶏の白血病ウイルス(ALV)は、A、B、C、D及びEの5亜群に分類される。このうち、わが国では、A及びB亜群のALVが野外の鶏群間に広く伝播し、さまざまな腫瘍を誘発すると共に、ALVの感染それ自体が生産性を低下させている。平成3年度に野外で骨髄芽球症を発症した鶏から、新しい亜群に属すると思われるALVが分離された。このALVのウイルス学的性状を明らかにし(平成4年度)、抗体検査によって、わが国における浸潤状況を明らかにする(平成5年度)。また、その病原性についても明らかにする(平成6年度)。このことによって、このALVに起因する疾病の防除に資することが出来る。 | ||
研究分担 | 鶏病・2研4研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032314 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |