生化学的特性の解明(86)
生化学的特性の解明(86)
課題番号 | 1992003505 | ||
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研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) | ||
研究期間 | 完H01〜H03 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 複合因子による感染病の防除技術の確立 | ||
大課題 | 家畜,家きんの清浄化技術の確立 | ||
中課題 | 清浄家畜家きんの作出及び維持管理技術の確立 | ||
小課題 | 生化学的特性の解明(86) | ||
摘要 | ノトバイオート反芻動物と普通反芻動物の血液生化学的成分を調べた。ノトバイオートウシおよびヤギは無菌状態で作出され,閉鎖環境下で無菌飼料で飼育維持されることから,栄養的・生理的に普通反芻動物と異なるものと考えられたが,血液生化学的には普通動物との間には特異的な差異は見られなかった。しかし,ノトバイオートウシおよびヤギの血液生化学的成分値の変動は,個体差がみられるものの普通反芻動物に比べて少なく,また,季節的変動も少なかった。これは,閉鎖環境下で飼育維持される結果によるものと思われ,従って,生理学的実験や比較的短期の毒性試験用の動物としての利用価値は非常に高いものと考えられた。 | ||
研究分担 | 飼料安全総合診断・生化学研毒性薬理研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032320 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |