ルーメンにおける細菌の動態解明(91)
ルーメンにおける細菌の動態解明(91)
課題番号 | 1992003510 | ||
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研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) | ||
研究期間 | 完H02〜H03 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 複合因子による感染病の防除技術の確立 | ||
大課題 | 家畜,家きんの清浄化技術の確立 | ||
中課題 | 微生物モニタリング技術の確立 | ||
小課題 | ルーメンにおける細菌の動態解明(91) | ||
摘要 | ■ノトバイオ−トヤギおよびノトバイオ−トウシのル−メンフロ−ラから約300株のル−メン細菌を純粋分離して、その主要な構成菌種を明らかにした。■ル−メンフロ−ラ構成細菌の検出について、菌培養法およびモノクローナル抗体利用による免疫学的検出法を比較したところ、感度、特異性および操作性において菌培養法の方が優れていた。■ノトバイオ−ト動物由来プラスミドをpBR322に挿入して形質転換を行い約5Mdalのプラスミドを得た。本プラスミドはル−メン細菌のベクタ−系として応用の可能性が示唆された。■ELISAによるル−メン菌抗体測定法を確立した。■制限ル−メンフロ−ラが宿主動物の栄養維持に関与をしていることが示唆された。 | ||
研究分担 | 研一・細菌2研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032325 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |