プロファイルテストを用いた衛生管理システムの開発(114)
課題番号 | 1992003534 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 継S63〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 家畜,家きん疾病の総合的防除技術の確立 |
大課題 | 衛生管理技術の体系化 |
中課題 | 舎飼い家畜,家きんにおける衛生管理技術の確立 |
小課題 | プロファイルテストを用いた衛生管理システムの開発(114) |
摘要 | 肺炎,肺炎・下痢合併症,胃腸炎,虚弱症(栄養失調)およびコクシジウム症の子牛の血液について調べた。白血球数の増加は各疾病でみられたが,特に肺炎・下痢合併症およびコクシジウム症で著しかった。ヘモグロビン濃度は各疾病間で差が無かったが,ヘマトクリット値は胃腸炎で大きく変動した。血清生化学的成分として血清蛋白質は肺炎・下痢合併症で高く,下痢症で低い傾向を示した。血清酵素については,各疾病間に特異的な差は見られなかった。トリグリセライドは下痢症および肺炎・下痢合併症で高値を示し,総コレステロールは低値を示した。遊離コレステロールは肺炎・下痢症で低値であった。血糖および無機質には著差が無かったが,ビタミンAおよびビタミンEは各疾病間で激減した。 |
研究分担 | 飼料安全総合診断・生化学研毒性薬理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032349 |
収録データベース | 研究課題データベース |