免疫機能を利用した安全性評価手法の検討(163)

免疫機能を利用した安全性評価手法の検討(163)

課題番号1992003591
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間継H02〜H05
年度1992
研究問題飼料及び飼料添加物の安全性確保技術の確立
大課題飼料及び飼料添加物の安全性評価手法の開発
中課題動物及びその細胞培養等による安全性評価手法の開発
小課題免疫機能を利用した安全性評価手法の検討(163)
摘要飼料を介して動物の免疫機能を低下させる要因として、フザリウム糸状菌毒素が重視される。マウスに、この毒素の一つであるフザレノン−Xを投与し、骨髄、脾臓、胸腺の組織構築、脾臓細胞のインタ−ロイキン2(IL2)産生能、胸腺・脾臓のT細胞マ−カ−で区別される亜集団細胞数への影響をみた。胸腺で皮質の著しい萎縮とリンパ球の著減が、脾臓で白脾髄の軽度の減少が観察されたが、骨髄の変化は少なかった。脾臓細胞のIL2産生量は低下の傾向を示した。胸腺で、CD4(ヘルパ−Tcellマ−カー)とCD8(キラ−Tcellマ−カー)がともに陽性の細胞が100分の1以下に減少し、CD4陽性細胞もやや減少した。免疫組織における本毒素の標的細胞は、分化途上のリンパ球と考えられた。
研究分担飼料安全・毒性試験室毒性病理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032406
収録データベース研究課題データベース

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