家畜の系統等の判別に有用なDNAのクローニング及び解析
課題番号 | 1992000794 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 新H03〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 家畜・家禽等の生物機能の遺伝的解明とその育種技術への応用 |
大課題 | 家畜・家禽等の遺伝情報発現機構の解析 |
中課題 | 遺伝形質の発現機構の解析 |
小課題 | 家畜の系統等の判別に有用なDNAのクローニング及び解析 |
摘要 | クローニングしたブタミトコンドリアDNA(mtDNA)の多型検出用のプローブとしての有効性を検討するとともに、ヒトMHC遺伝子cDNAクローン8種の増殖を行った。その結果、ブタ白血球全DNA1μg以上でmtDNAの多型検出が可能であることが明らかになった。また、既知のウシYプローブをクローニングし、ハイブリダイゼーション法による性判定への利用性を検討した。その結果、BOV97MはゲノミックDNAを検体とした個体の性判定に利用可能であることがわかった。次年度は、mtDNAおよびMHCのタイピング、および他のウシYプローブのクローニングに重点をおき研究を進める。 |
研究分担 | 育種繁殖・形質発現研繁殖1研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032425 |
収録データベース | 研究課題データベース |