多胎妊娠維持に関わる内分泌要因の解明(41)
多胎妊娠維持に関わる内分泌要因の解明(41)
課題番号 | 1992000828 | ||
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研究機関名 | 畜産試験場(畜試) | ||
研究期間 | 継S63〜H04 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 家畜の繁殖機構の解明と増殖技術の開発 | ||
大課題 | 雌畜の繁殖機構の解明と制御技術の開発 | ||
中課題 | 胚移植技術の改良とその効率的利用技術 | ||
小課題 | 多胎妊娠維持に関わる内分泌要因の解明(41) | ||
摘要 | プロジェステロン投与による受胎促進の可能性を調べるために、妊娠初期の牛に徐放性のプロジェステロン放出器具(CIDR)を膣内に挿入し、それが黄体機能および胎児の発育に及ぼす影響を検討した。処置後の血中プロジェステロン濃度は、CIDR挿入後一過性に上昇して高値を示し、ピーク値は処置後12〜24時間に観察された。また、プロジェステロン濃度はCIDR挿入後9〜13日目には挿入前のレベルにまで低下し、20日目に流産した1例ではプロジェステロン値はこれに続いて急激に下降した。胎子の発育は流産した1例を除けばCIDR挿入群と対照群との間に差異は認められなかった。 | ||
研究分担 | 繁殖・細胞移植研繁殖2研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032459 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |