ミツバチの行動習性の解明とその制御技術の開発(82)
課題番号 | 1992000869 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 延S61〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 家畜・家禽の生理・生産機構及び行動の解明とその制御 |
大課題 | 家畜・家禽の神経性制御機構及び行動の解明 |
中課題 | 行動に関連する感覚・生理・生体機構の解明 |
小課題 | ミツバチの行動習性の解明とその制御技術の開発(82) |
摘要 | 蜜蜂は巣箱の位置を覚えている為、巣箱を移動した場合に、移動先に行かないで元の巣箱の位置に戻る個体がでる。移動先の巣箱へ帰らない個体はその蜂群にとってはロスになる。そこで本年度は、蜂群を移動(10、100、500、750、1000、1500m)した場合の働き蜂の個体数の減少について調査した。その結果、蜂群を移動することによる働き蜂の個体数の減少率は移動前の蜂群の個体数の5.4%〜19.5%の範囲であった。10〜1500mにおける蜂群の移動距離と働き蜂の減少の間には相関は見られなかった。移動距離が750mの地点で働き蜂の減少率が最も高く、10mで減少率が最も低くなった。 |
研究分担 | 育種・育種3研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032500 |
収録データベース | 研究課題データベース |