飼料作物の化学的特性に基づく評価法の開発(粗飼料の化学的特性評価法の確立)(112)
課題番号 | 1992000892 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 継S00〜S00 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 家畜・家禽の物質代謝機構の解明・制御と飼料・栄養素の有効利用 |
大課題 | 飼料の多面的機能の解明と利用技術の開発 |
中課題 | 飼料の機能特性の解明 |
小課題 | 飼料作物の化学的特性に基づく評価法の開発(粗飼料の化学的特性評価法の確立)(112) |
摘要 | イタリアンライグラス、アルファルファ、コーン、ソルガムの番草、生育期別のサンプルを調製し、各繊維画分を調べた。イタリアンライグラスでは、生育が進むにつれOCW、Obは増加したが、NDFは、結実期にやや減少、ADFは、開花期以降変わらず、CFは比較的変動が少なかった。一番草と二番草では同様な変化を示した。アルファルファでは、Oaの変化が少なかった。コーンでは、ADFが減少傾向を示したが、他の繊維成分は一定の傾向を示さなかった。ソルガムは、糊熟期以降繊維成分は大きく減少した。OCWとNDFでは、アルファルファのOCWがNDFより著しく多かった。また、アルファルファではNDFよりObの含量が高い傾向が認められた。各作物間で繊維成分の割合、比率などが異なり、繊維成分の性質に違いが認められた。 |
研究分担 | 栄養・飼料鑑定研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032523 |
収録データベース | 研究課題データベース |